ヤンバルクイナプレイバック調査

2月9日金曜日の2・3校時に、『ヤンバルクイナプレイバック調査』が行われました。この調査は、数十年前からヤンバルクイナの生存数調査のためにはじめられた取り組みです。安波小学校の子供たちが、鳴き声や方角、時間の記録などを調査委員の方々のアドバイスをもとに頑張っていました。

 去年は、「2匹」しか鳴かなかったですが、今年は13匹も鳴いていました。1匹で鳴いているヤンバルクイナやカップルで鳴いているヤンバルクイナもいました。子どもたちは、鳴いたとき「!!!鳴いた」とうれしそうでした。

 調査委員の方の話では、「年々ヤンバルクイナは、増えていて天敵であるマングースーや猫などが今後増えないでほしい」と子供たちに伝えていました。また、子供たちの聴く態度や、調査する態度もとてもよく、調査委員の方からも褒められていました。

 来年の調査でもどのくらい鳴くのか楽しみです。