学校紹介

「あしもとを見つめ はばたこう世界へ」

国頭村立 安波小学校 校長 大城 武

 

 1 はじめに

「森と水とやすらぎの里」国頭村は、沖縄本島北部(通称やんばる)最北端の自治体で、村域の約84%が森林で覆われ、貴重なヤンバルクイナ、ノグチゲラ、ヤンバルテナガコガネ等の動物が生息しています。

本校は、国頭村東側の山間に位置し、亜熱帯原生林に囲まれた全校児童10名のへき地小規模校です。校区は、安波の1校区・1集落で、自然あふれる景観と農村特有の風情があり、学校教育に対しても協力的で関心の高い地域です。

2 学校づくり

沖縄県教育委員会による指導の努力点に「地域の自然・歴史・文化の重視」「へき地教育の充実」があります。国頭教育事務所フロンティアプランには「未来を切り拓くやんばるっ子」「人材をもって資源と為す」が目標として掲げられています。そして国頭村教育委員会「夢と希望を育む教育・文化の村作り」のテーマのもと「学びの共同体」理念に基づく学校経営が求められています。そこには、教師も子どもも互いに学び合い、互いに育ち合う学校づくりが必要です。

3 「あはビジョン」

本校では、充実したへき地教育のため「あはビジョン」を掲げ「主体的に学び、自立していく子どもの育成」を目指してまいります。

「あはビジョン」 ~自立のために~

「あしもとを見つめ はばたこう世界へ」

①「あしもと」とは→自分、お友達、家族、安波小、国頭村、沖縄県・・・を見つめ考える。

②「はばたく」とは→やってみる、進んでいく、チャレンジする、またやってみる・・・。

③「世界へ」とは →これから出会うであろう時間、空間、場所、機会、他者、そして新しい自分。

4 おわりに

すべての活動を、10人全員で全力投球で行う子どもたちがいます。その「二十の瞳」は、明日の自分を、明日の安波小学校を、明日の国頭村を、明日のやんばるを見つめています。もちろん教師の瞳も。

「あしもとを見つめ はばたこう世界へ」の「あはビジョン」を志として、児童、保護者、地域、職員が一体となって教育活動を進めて参ります。

「へき地だからこそ 世界は近い」