2月10日金曜日の3・4校時に、『ヤンバルクイナプレイバック調査』が行われました。この調査は、数十年前からヤンバルクイナの生存数調査のためにはじめられた取り組みです。安波小学校の子供たちが、鳴き声や方角、時間の記録などを調査委員の方々のアドバイスをもとに頑張っていました。子供たちの中には、初めての体験の子から、今年で6回目の調査をする子もいました。調査当日は、小雨の降る中、寒さを忘れそれぞれのポイントに行き、耳を澄ませヤンバルクイナの鳴き声を集中して聞いていました。結果は、2匹の鳴き声を聞くことができました。子供たちの中からは、「今日はあまり泣いてくれなかったね~。」「寒いから、温かいところに移動したんじゃない~」「去年は沢山聞こえたのになぁ~」と言った声が聞こえてきました。寒さや時期によっても変わるため、調査は困難だと感じる日でした。子供たちに貴重な体験をありがとうございました。