2学期始業式

 38日間の長い夏休みも終わり、元気に登校してきた9名の子供たち。始業式では、それぞれが2学期に向けての目標を話してくれました。また、校庭には、夏の静けさから一変、9名の明るく陽気な話し声が響き渡り、素敵な一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


児童会引継ぎ式

 3月3日金曜日、児童会引継ぎ式を行いました。この一年間、安波小学校の児童会長として頑張ってくれたY君。本当にご苦労様でした。6年生一人で、後輩8名を常にリードしてくれてありがとう。そのY兄君の後を引き継ぎ、新児童会役員4名が誕生しました。例年、安波小学校では児童会長を決め、会長を中心に学校をリードしていくという流れですが、次年度は、会長を決めずに4名で協力しながら学校を引っ張て言ってもらいたいと思います。Y兄ちゃんの後を引き継ぐ頼もしい4名に、こっれから楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


じゃがいもの収穫会

3月2日の朝の活動の時間に、じゃがいもの収穫会を行いました。約3か月間の間、雑草抜きやみずまきなど、愛情をこめて育ててきました。毎年やっていることではあるけれど、「今年はどのくらいとれるかな?」「大きさはどれくらいだろう?」と、ワクワクしっぱなしの子供たちの姿に癒されました。収穫してみると、小さいものから大きなものまで、大量にとることができ満面の笑みを浮かべる子供たち。採ったじゃがいもは、嬉しそうにお家に持ち帰りました。今回の体験を通して、収穫の喜び、収穫までの工夫や苦労など、教科では学べないことを学ぶことができ、また一つ、成長した子供たちでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヤンバルクイナプレイバック調査

 2月10日金曜日の3・4校時に、『ヤンバルクイナプレイバック調査』が行われました。この調査は、数十年前からヤンバルクイナの生存数調査のためにはじめられた取り組みです。安波小学校の子供たちが、鳴き声や方角、時間の記録などを調査委員の方々のアドバイスをもとに頑張っていました。子供たちの中には、初めての体験の子から、今年で6回目の調査をする子もいました。調査当日は、小雨の降る中、寒さを忘れそれぞれのポイントに行き、耳を澄ませヤンバルクイナの鳴き声を集中して聞いていました。結果は、2匹の鳴き声を聞くことができました。子供たちの中からは、「今日はあまり泣いてくれなかったね~。」「寒いから、温かいところに移動したんじゃない~」「去年は沢山聞こえたのになぁ~」と言った声が聞こえてきました。寒さや時期によっても変わるため、調査は困難だと感じる日でした。子供たちに貴重な体験をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


薬物乱用防止教室

10月23日木曜日の3・4校時に、国頭村学校薬剤師のMさんを講師にお招きし、安田小学校との合同学習会を行いました。内容は、低学年と高学年に分かれ、発達段階に応じた薬物依存の危険性を、ロールプレイや実験などを通して教えてもらいました。低学年では、たばこの依存中毒になっている女性役に対し、子どもたちが「ダメー!」と言いながらビームを送り女性を助けるという内容で、楽しみながら理解を深めることができました。高学年では、魚の赤身をアルコールと水道水に30分間つける実験を通して、アルコールが体内に悪い影響を与える事を学びました。児童の感想では、「薬物が体に悪いことは知っているけれど、どうして薬物を使っている人がいるのかな?」「お家に帰って、お父さんにタバコを止めるように勧めたいです。」など、私生活を振り返りながら、今後どのようにして薬物から自分の身を守ればいいのかじっくり考えるいい時間となりまいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


避難訓練(火災)

今年度2回目の避難訓練(火災)が行われ、名護警察署から2名の警察官に来ていただきました。まず、火事になる原因や火事から身を守るためにはどうしたらいいのかということを学びました。その後、消火器の使い方を教えてもらい、一人ひとり火消しの訓練を行いました。全校生徒9名と言うこともあり、全児童が火消しを体験できたことはとてもよかったです。さらに、音楽室を使って煙体験を行いました。煙を充満させた教室の中を、身を引くし両手を前に突き出しながらゆっくり進むという訓練でした。「外は昼前で明るいのに、煙の中は真っ暗で何も見えなかった。」「本当の煙だったら黒いし、においもきついからもっと大変だ。」などの感想がありました。これからの季節は空気が乾燥し火事が起こりやすいため、十分、注意をしていきたいものですね。今回もまた、貴重な体験から沢山のことを学ぶことができて幸せな日となりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


インドネシア交流会

10月13日木曜日に、インドネシアの方々との交流会がありました。交流会では、英語の授業に参加してもらい、子どもたちと一緒に沖縄の有名なものと言えば!と言う内容で、すごろくゲームを通して交流を深めました。はじめは、言葉が伝わらず戸惑いを見せていた子供たちですが、あの手この手を使い何とかコミュニケーションを図ろうと頑張っていました。授業後は、玉入れと折り紙を紹介しました。インドネシアの方々も、初めて体験する玉入れに夢中になりアンコールを含めて3回戦も行いました。そして、折り紙では、風船と鶴を子供たちに習いながら真剣に折っている姿が印象的です。今回の交流会を首を長くして待っていたこどもたちは、「言葉がわからなくても伝わった!」と嬉しそうに話してくれました。遠い地から来てくださったインドネシアの方々に、素敵な交流をさせていただきありがたく思います。